超時空惑星おきゅごー

〜 Oculus Goで未来が変わる 〜

⭐⭐⭐ Questシリーズ購入で3,000円分のポイントをゲット♪ ⭐⭐⭐


[PR]って書けっていうから書きますが、商品提供などがあったとしても特に記載がない限り率直な意見を述べたレビューであり、忖度した広告記事ではありません。アフィリエイトは利用しています。

Vision Proで撮影した「空間写真」をQuest 3で表示する方法

ついに米国で発売になった「Apple Vision Pro」

早速購入してきたトリニティ株式会社代表のほっしー(星川)さんのVision Proで撮影した空間写真データを送って頂きました。

データはHEIC形式で左目の画像だけが見えている状態で、右目の画像はデータに内包されていて表面上は見えません…。
解像度は思ったよりも小さい2560 × 2560ピクセル。正方形です。
Photoshopで開いてファイル情報を見てみるとこんな感じ。

Macでファイル情報を見てみると、焦点距離は0.5959 mm、露出時間は1/229ともうちょっと細かく記録されていました。

Meta Questで空間ビデオの再生が可能に?

Meta Quest v62ソフトウェア・アップデートで「空間ビデオ」の再生に対応とのリリースがありました。
www.meta.com

早速アップデートして手順通りに操作してみたのですが、肝心な「空間ビデオ」のメニューが現れません…。
どうやらv62にアップデートした後に、段階的に機能が開放されていくようです。
ってことでQuestでも再生できるSBS(Side by Side)に変換して見てみることにします。

データ変換

このデータのままではVision Proでしか立体視できないので、なんとか右目のデータを抽出したいのです。
そこで使用したのが「Spatialify」
iPhone 15 Proシリーズで撮影した空間ビデオをSBSに変換するのが大きな目的のアプリですが、動画だけでなく空間写真も変換できるのです。

Spatialify

Spatialify

天 吴¥400posted withアプリーチ

ちなみにこの「Spatialify」のカメラを使うと、iPhone 15 Proシリーズでも空間写真の撮影もできちゃいます。(標準カメラアプリでは空間ビデオのみ対応)

使い方はめちゃめちゃ簡単♪
アプリを起動したら、ライブラリから空間写真のファイルを選択。

中央のプルダウンメニューから表示したいフォーマットを選択するだけ。
裸眼立体視アナグリフデータをその場で表示できます。

Cardboard表示にして横向きにすれば、スマホ用VRゴーグルなどでも立体視できます。

Optionでサイズと左右の距離を調節できるので、うちのVRグラスでも問題なく立体視できました。

360.hatenablog.jp

エクスポート

右上のエクスポートから各種データに変換して保存できます。

とりあえずSBSで出力しておけば色々応用ができますね♪

アナグリフ


裸眼立体視


Quest 3でVR表示

Vision Proを被った状態での目線の写真も頂きました。

このSBSデータをQuest 3に転送して見てみると、問題なくVision Pro目線を擬似体験できました。
使用したアプリは「Pigasus VR Media Player」です。
https://www.meta.com/ja-jp/experiences/2436667223120459/

ただし解像度も高くない単なる立体写真程度の感想しかありませんでした…。
同じデータでもVision Proで見ると全然体感が違うんでしょうか?

次は空間ビデオでも試してみたいですね。

でもQooCam EGOで良いんじゃないかな?とか思ったりなんかしちゃったりして…w
360.hatenablog.jp