東京ゲームショウ2026。
今年も初日にVR関連を中心に取材してきました。
VIDEO
bHaptics
bHapticsは韓国発のウェアラブルハプティクス企業。
ハプティックベストは衝撃や振動などを体感できる装置で、銃で撃たれたり車が横転した際など、ゲーム内イベントに合わせて関連部位が振動して没入感を高めてくれます。
ハンドジェスチャー操作で実際にVR空間内の物に触った感覚を体験できるグローブは、指先に加えて手のひらの触覚が追加されました。
手首のモーターも更新され、より詳細なコントロールが出来るようになったとのことです。
実際に体験してみるとその楽しさを実感できるのですが、現時点ではオンライン販売のみなのでレビューなどを参考にするしかないですよね。
そんなアナタに朗報です!
今年の年末から実店舗での販売も開始できるようになるそうです。
店舗で実際にデモ体験できれば、より購入の目安になってくれるでしょう。
シューティングやアクションゲームには最適ですよ♪
Gatebox
Gatebox株式会社が開発する「好きなキャラクターと暮らせる」 キャラクター召喚ディスプレイの次世代モデル「Gatebox3」 を体験。
キャラクターをホログラムのように実在感ある形で召喚し、コミュニケーションやデジタルフィギュアとして楽しめるデバイスです。
これまでのGateboxシリーズを進化させ、生成AIやVTuber文化の普及を踏まえ、表現力と拡張性を大幅に向上させています。
主な特徴・進化ポイントハードウェア
OLEDディスプレイ採用: フルHD有機ELを使用。漆黒の背景により、キャラクターが本当にそこに「居る」ような高い実在感を実現。
LED照明: 約300個のRGB LEDを内蔵し、上下左右からキャラクターを美しく照らす「光のステージ」。色や光り方を自在にコントロール可能。
形状・サイズ: 縦長の箱型デザイン。約200(W)×200(D)×400(H)mm、重量約3.2kg。前モデルより表示領域が大きくなり、キャラクターをより大きく見せられる。
PC接続型に変更: 従来のスタンドアローンから、HDMI+USB Type-CでPCに接続するディスプレイ型に。拡張性が大幅に向上し、OS非搭載のため長期的なアップデートが容易。
拡張センサー: カメラ・マイク搭載でユーザーの顔や声を認識。スムーズな会話が可能。学習リモコン機能で家電操作も可能。
近接センサーやIR学習リモコンにも対応し、単なるディスプレイではなく「推しと一緒に暮らす」 未来の体験を追求した製品。
生成AIがどんどん進化しているので、自作の推しを召喚するのもかなり敷居が低くなりました。
他視点ディスプレイやアンドロイドに進化していったら楽しそう♪
www.makuake.com
株式会社V
VRChatはVR空間内での単なるコミュニケーションツールにとどまらず、アーティストのパフォーマンスや、接客などといった空間としても活用されています。
そこでは有料サービスのようなことも行えるのですが、決済に関しては外部のサービスへの誘導などといったことが必要でした。
そんな煩わしさを払拭してくれるのが今回発表された「V Thanks」 です。
VRChat社と公式にライセンス契約を結び、VRChat内のその場で決済ができるというサービスです。
まだ調整中の内容が多くて詳しいことはお伝えできないのですが、アバターにギミックを追加すればその場でチャリン♪ と決済できる。
いつも応援している推しにチップを渡したり、接客業などのチケット販売にも利用できそうです。
クリエイターには当然手数料などが引かれた形で入金されるのですが、その割合も従来の外部サービスに比べるとかなり良心的とのこと。
このサービスが普及すればVRChatを利用した新たな商売も生まれてきそうですね。
v-inc.jp
静岡市クリエイティブベース
東京ゲームショウ2026における静岡市の出展ブース「静岡市クリエイティブベース」 では興味深い試みが紹介されていました。
そもそも静岡県が独自で県内各所を3D記録していたとのこと。ただしこれはいわゆる点群データであるため、そのままではなかなか広く活用しにくい…。
そこで発展形として進められているプロジェクトが「街スキャン」 です。
静岡の街を「デジタル制作の舞台」として開放し、ゲーム・映像・XRコンテンツのロケーションとして活用できるようにする。これにより、静岡での撮影・制作誘致や、クリエイティブ産業の活性化を目指しています。
撮影方法:360度カメラ、高解像度カメラ、ドローンなどを組み合わせて撮影。
再現技術:3D Gaussian Splatting(3DGS)を使用。従来の点群やポリゴンメッシュに比べ、実写に近い質感・光の表現・細かいディテールを高精細に再現可能。透明物や反射面の再現にも強いのが特徴です。
広域連携:国土交通省の3D都市モデル「PLATEAU」と組み合わせ、広域の地図データと詳細なスキャンデータを行き来できる構成。
「街スキャン」VR体験
VRヘッドセットを装着して実際に「駿府城公園 東御門」 の3DGSを体験しました。
実写に近いディテールで、空間内を歩いて移動することもできます。(体験では狭いスペースしか移動できませんでしたが)
とても高精細だったのでPCで操作しているのかと思いきや、データは全てヘッドセット内で完結しているとのこと。WEBブラウザでも表示できるので、スマホからでも手軽に利用できます。
デジタルエンタメ企業の誘致を積極的に推進している静岡から、地方創生とクリエイティブ産業の融合が各地に広がると良いですね。
KDDIテクノロジー
KDDIテクノロジーはKDDI株式会社と共同出展で、次世代3Dコンテンツ生成技術を体験できる内容。
従来の3Dスキャンでは高画質/高解像度のミラーレスカメラで撮影し、フォトグラメトリで3D化していましたが、本システムでは安価なWEBカメラを利用することで台数を増やし、死角を軽減できるのがポイント。
人物を多視点から高速撮影し、3D Gaussian Splatting (3DGS) 技術で自分の3Dモデルを生成する一連のプロセスを体験。
3Dスキャンフレームによる人物撮影:人物を取り囲むように配置した複数のカメラで、多方向から同時に短時間撮影。自分の外観を多視点画像として取得します。
3DGSによる3Dモデル生成:細部(衣服のメッシュなど)まで高精細に再現。撮影から生成・表示までをスムーズに連携させた構成です。
3D空間への配置体験:生成した自分の3Dデータを、映画の世界を再現した3D背景空間に配置。自分が映像の世界に入り込んだような体験が可能。
スマートフォンで持ち帰れるWebビューア:会場で案内されるQRコードなどから、自分のスマートフォンで生成した3Dデータや背景合成コンテンツを閲覧可能。回転・拡大しながら自由に見られます。
3DGSで高画質なデータを抽出できるだけでなく、コンバートすれば立体フィギュアやリアルなアバター制作などにも使えるとのこと。
システムが安価になれば、プリクラ感覚で3Dデータを作れるようになるかも?
ASUS ROG
スマートグラス「ROG XREAL R1 Edition 20」 は、ASUSのゲーミングブランド「Republic of Gamers(ROG)」 とXREAL が共同開発したゲーミングARグラスの、ROGブランド設立20周年記念限定モデル です。
通常版の「ROG XREAL R1」をベースに、20周年を記念したブラック&ゴールドのプレミアムデザインを採用しています。
ROG Control Dock(HDMI/DisplayPort対応のドック)は付属していないとのことです。
ガチユーザー向けの「ROG XBOX Ally X20 Bundle」では、本グラス+ROG XBOX Ally X20+ペリカン製プロテクターケース+dbrand製Killswitchアクセサリなどがセットになっており、予約受付中とのこと。
携帯ゲーム機やPCと組み合わせて、場所を選ばず大画面ゲーミングを楽しめる「ウェアラブルゲーミングモニター」として最上級のセットと言えそうです。
rog.asus.com
Lenovo
ガジェット界隈の人なら「イマーシブ」 って聞いてどんな体験を想像しますか?
VR・AR・立体音響などを活用してその世界にどっぷり没入するコンテンツを想像しますよね?
Lenovoからのプレスリリースで「鬼武者イマーシブ試遊」 っていうのを見て初日の第一回に予約したのですが、思っていたのとは全然違うものでした…。
実際は鬼武者をプレイしていたら目の前に役者さんが登場し、リアルに戦い出したんですよ。
あぁー!そっちのイマーシブね!
演劇の世界とかである観客が物語の世界に参加・体験する形式 のイマーシブシアターの方でした…。
正直時間のムダだったのですが、みなさんもイマーシブ という表現には注意して下さいw
Crazy Taxi World Tour
VRとはちょっと関係ないけど、個人的にめちゃくちゃ楽しみなのがクレタクの新作です!
会場では1台だけアーケード版を模した「立ってプレイするハンコンの筐体」がありました。
試遊してみたかったのですが、待ち時間の都合で泣く泣く諦めました…。
発売が待ち遠しいですが、その前に対応機種を1台も持っていないというね…どうしようかな?
crazytaxi-asia.sega.com
Q3U VR180 mod
昨年同様にVR180撮影もしてきました。
今年の機材は先日改造した「Q3U VR180 mod」 です。
360.hatenablog.jp
近日中に編集して公開するのでお楽しみに〜♪