XRグラス市場の最注目製品がついに登場!
XREALがGoogle、Qualcommと協業して開発した次世代XRグラス「XREAL AURA」をひと足お先に体験してきました。

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これまでのXREALシリーズは、スマートフォンやPCなどと接続し、目の前に大画面を表示するディスプレイグラスとしての使い方が中心でした。
しかし、今回のAURAは大きく方向性が異なります。
最大の特徴は、GoogleのXR向けOS「Android XR」を搭載したことです。
単に映像を表示するだけでなく、現実空間に複数のアプリやウィンドウを配置し、手の動きや音声で操作できる空間コンピューティングデバイスへと進化しています。
さらに、GoogleのAI「Gemini」とも連携。
現実世界とデジタル情報を融合させる、新しいコンピューティングスタイルを提案する製品となっています。
Android XR搭載で空間コンピューティングを実現
XREAL AURAは、光学シースルー方式を採用したXRグラスです。
レンズ部分に映像を投影しながら、周囲の現実世界もそのまま見ることができます。

ディスプレイにはSony製Micro-OLEDパネルを採用。
片目あたり1920×1200ピクセルの解像度を備え、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
さらに「X Prism」光学システムをさらに広角にし、最大70度の広い視野角を実現しています。
個人的に懸念していたのがこの70度という視野角。
XREAL One Proでは投影画像の湾曲が気になったのですが、AURAでは大幅に改善されてほとんど歪みを感じませんでした。
最大輝度は1200nits、電子調光機能は5段階とブラッシュアップ。
周囲の明るさや利用環境に合わせてレンズの透過率を調整できます。
そして、AURA最大の特長がAndroid XRの採用。
従来モデルではスマートフォンやPCなどの外部機器から映像を入力して利用するスタイルが中心でしたが、専用のコンピュートパックにAndroid XRを搭載することで独立したXR環境を構築できます。

コンピュートパックにはQualcommの「Snapdragon Reality Elite Platform」を搭載。
さらに、グラス側にはXREAL独自の空間コプロセッサー「XREAL X1S」を備えています。
メモリーは12GBまたは16GB、ストレージは256GBまたは512GBの構成が用意されています。
バッテリー容量は4,455mAhで、最大57Wの急速充電にも対応しています。
コンピュートパックは約265gで、ポケットに入れたり、クリップで衣服に取り付けたりして持ち運べます。
グラス本体とは専用ケーブルで接続する仕組みです。
USBポートはもうひとつ搭載されていて、充電や映像入力にも使えます。
もちろんコンピュートパックを使用せずに、従来モデル同様に機器と直接つないで使うことも可能です。
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オーディオ面ではBoseによるサウンドチューニングを採用しています。
耳を塞がないオープンイヤー方式のスピーカーを内蔵し、4基のマイクアレイによって音声操作やGeminiとの会話にも対応しています。
Google Playに対応しているので、AndroidアプリやXR向けアプリケーションを利用できるほか、空間内に複数の仮想ディスプレイを配置することも可能です。
目の前にブラウザーや資料、動画プレーヤーなどを並べ、現実空間を広い作業スペースとして活用できます。
そんなことは今までもできたじゃん!
と思うかも知れませんが、そもそものベースがAndroid XRなので、3D環境として設計されているのが大きく違います。
分かりやすい表現をすれば、中身はVRみたいな感じなのです。

単なる大画面ディスプレイではなく、空間そのものをデスクトップ環境に変えるという発想が、従来のXREALシリーズとの大きな違いです。
※今回のデモではメガネの上から装着してますが、実際は処方箋レンズを別途用意する必要があります。
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Geminiとの連携で広がるAI活用
もうひとつの注目機能が、GoogleのAIアシスタント「Gemini」との連携です。
AURAには前面カメラが搭載されており、ユーザーが見ている現実世界の情報をAIが認識できます。
例えば、目の前にある物体について質問したり、風景や状況について説明を求めたりといった使い方が考えられます。
スマートフォンを取り出して検索するのではなく、目の前の状況をAIと共有しながら会話できるのは、ARグラスならではのメリットでしょう。

また3つのカメラで周囲を把握し、6DoFトラッキングにも対応しています。
目の前の空間に3Dキャラクターを召喚して、近づいたり回り込んだりして見れます。
この精度にも驚きました!
とてもカメラ3つだけでトラッキングしているとは思えないくらい、ブレなく定位してました。
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ハンドトラッキングの精度も良好で、反応速度も良いし狙ったポイントを違和感なく操作できました。
今回のデモでは音声操作はあまり体験できませんでしたが、検索時の文字入力などは問題なさそうです。

アクセサリーとして折り畳みキーボードも用意されているので、本格的な文章入力もスラスラ行えるでしょう。
まとめ:ARグラスから空間コンピューターへの進化
XREAL AURAは、従来のARグラスの概念を大きく変える可能性を持った製品です。
Android XRの採用によってアプリケーションの拡張性を高め、Geminiとの連携によって現実世界とAIを結び付けます。
さらに70度の広い視野角や6DoFトラッキング、ハンドトラッキングなど、空間コンピューティングに必要な機能を備えています。

一方で、グラスとコンピュートパックをケーブルで接続する必要があることや、約23万円からという価格は気になるところ…。
先日体験したMeta VR Glassesと価格帯も体験も似ている感じですが、そもそものアプローチが違うのでユーザーの好みが分かれそうです。
国内価格は下位モデルの12GB RAM+256GBストレージモデルが229,800円となってますが、期間限定キャンペーン価格で199,900円で購入できます。
購入を検討していた方には、20万を切ってきたのはかなり魅力的です♪
とはいえ高価な買い物になりますから、実際に体験してから決めたいですよね?
ってことで、福岡・東京・大阪で「XREAL AURA プレミアム体験会」が開催されます。
詳しくは特設サイトをご確認下さい♪
www.xreal.com
スマートフォンが登場したことで情報との接し方が変わったように、ARグラスの進化によって、私たちがデジタル情報を利用するスタイルも大きく変わるかもしれません。
XREAL AURAは、そんな次世代コンピューティングの可能性を感じさせる注目の製品といえるでしょう。














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