Oculus Goを購入して一ヶ月が経ちました。
前回は「一ヶ月間使ってみた率直な感想」として概要編をお伝えしました。
oculusgo.hatenablog.jp
今回は人気の標準アプリ「Oculus Rooms」について動画でまとめました。
Oculus Roomsは、Oculus Goの購入時から標準インストールされているアプリです。
もちろんGearVRでも利用することができます。GearVRではちゃんとコントローラも違うんですね。
最大4名で楽しめる |
GearVRでのコントローラ表示 |
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自分の部屋の配色や景観などをカスタマイズして、友だちを呼んで同じ空間を共有することができます。
現時点では最大4名によるボイスチャットが可能です。
僕のOculus Roomsをパノラマ撮影してみました。(スクリーンショットからのスティッチ)
部屋の模様替えと同じように、自分のアバターもカスタマイズできます。
できるんですけど…東洋人っぽい感じになかなか仕上がらないのがちょっと残念…
それでも何となく本人に似せておくだけでも良いと思います。
声も表示されているアバターの方向から聞こえてくるし、リップシンク(口パク)や頭や手の動きもリアルタイムに反映されます。
仕草とかってその人独特のものがあるじゃないですか。なのでアバターがなんとなく本人に似ていれば、実際にあったことのある人なら脳が勝手に補完しちゃうんですよね。
だからまるでそこで本当に会って話しているかのような自然な感覚でお喋りができるのです。
これは体験してみないとうまく伝わらないかも知れないのですが、従来のビデオチャットやテレビ会議とは全然違う感覚なのですよ。
Media Area
隣のメディアルームへ移動すると、音楽や映像を流したり、写真をみんなで一緒に見たりすることができます。
中でも一番面白かったのが360度写真の閲覧
従来であれば1人で楽しむことしかできなかった全天周写真が、同じ空間内を同時に体験でき、しかも撮影者の解説付きなどで体感することができます。
様々なメディアを再生可能 |
360度写真が面白い! |
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今まで360度写真を撮ってもスマホでくるくる回して見たりってだけで、はじめて体験すれば楽しめましたが臨場感はそれほどでもなかったですよね。二眼表示モードにしてスマホ差込形VRゴーグルで見れば没入感はだいぶ上がりますが、それでも一人で楽しむって感じでした。
それがその空間の撮影者がその時どう感じたか、どこに何が写っているのかなどの解説や感想を聞きながら、同じ空間を同時に共有しながら隅々まで楽しむことができるんですよ。
コレですよコレ!!!
将来VRで楽しむために今までパノラマで空間記録をしてきたんですよ!
パノラマ/ステレオ写真の楽しみ方は追って詳しく解説しますが、これは新しいコミュニケーション手段のひとつとなりますね!
写真じゃなくても会議資料の画像などを表示すればVR会議室としても使えますね。
スマホのカメラロールに接続することもできるので使い道は色々広がりそうです。
さらにマルチプレイ対応のアプリをインストールしてあればここから「コレ遊ぼうぜ!」って選んで起動することができます。
VR空間での対戦プレイや協力プレイとなると「レディ・プレイヤー 1」のオアシスの入口にまで来てる感じですね。
http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/
Games Table
マルチプレイ対応のアプリをインストールしてなくても、ここでミニゲームを楽しむことができます。
色んなミニゲーム |
定番のオセロ |
神経衰弱なら4人で |
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オセロしながらのおしゃべりってだけでもVR空間だとなぜか新鮮。
っていうか、普段仕事仲間とオセロする機会とかってないですもんねw
ってことで今回はOculus Roomsについてご紹介しました。
僕の周りではこの体験に未来を感じてOculus GoでVRデビューって方も多いように感じます。
職業柄僕の周りにはガジェット好きやアーリーアダプターの友達が多いのですが、やっぱりFacebookと連携されているってところが大きいですね。
想像していた未来がぐっと身近になった感じです。
https://www.oculus.com/go/