XREALから新型スマートグラス「XREAL 1S」と、アクセサリー「XREAL Neo」が発表されました！
そして発表会後にそのまま体験会が開催され、実際に色々と試すことができました。
ファーストインプレッションを動画にまとめましたのでご覧ください♪
XREAL 1S
XREAL 1Sはエントリーモデルという位置づけですが、OneとOne Proの間のスペックです。
Oneの進化版といった感じでしょうか？（ってことはOne Proの進化版も出るのかな？）
| 項目 | XREAL One | XREAL 1S | XREAL One Pro |
|---|---|---|---|
| 発売時期 | 2024年12月 | 2025年12月 | 2025年3月 |
| ディスプレイ | Sony 0.68" Micro-OLED（両眼） 1920×1080 |
Sony 0.68" OLED Micro-Display（両眼） 1920×1200 |
Sony 0.55" Micro-OLED（両眼） 1920×1080 |
| 光学方式 | Bird Bath | Bird Bath | X Prism |
| 視野角 (FOV) | 50°（対角） | 52°（対角） | 57°（対角） |
| リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz （全モード90Hz以上維持） |
120Hz |
| 輝度 | 600 nits | 700 nits | 700 nits |
| プロセッサ | X1チップ | X1チップ | X1チップ |
| オーディオ | Boseチューニング Spatial Sound | Spatial Sound 4.0 ENCノイズキャンセリング |
Boseチューニング Spatial Sound |
| 重量 | 約80g | 約75g | 約75g（薄型フレーム） |
| 特殊機能 | 自動2D-to-3D変換 |
比べて見ないと分かりづらいくらいですが、個人的には好きな色です♪
光学方式はOneと同じBird Bath方式で、解像度は縦方向にちょっと広がって1200P。それに伴って視野角は52度になりました。
もちろんXREAL Eyeにも対応しています。
リアルタイム3D変換
大きな進化は、X1チップにより表示する映像をリアルタイムで3Dに変換できること。
体験したことがない方にはイメージしづらいかも知れませんが、スマホで撮影した写真や普段見ているYouTube動画だったり、映画やゲームなども全部立体的になっちゃうんです！
どういう仕組かというと、通常の2D映像をAIが解析して奥行き情報を生成、それを元に映像に左右の視差をつけて変換し、グラスの左右でちょっとだけズレた映像を投影することで立体に見えるということです。
VITUREのSpaceWalkerではそれをソフトウェアで行っていたのですが、X1チップがハードで処理することによってどんなソースでも3D化できてしまうんです！
これはスゴイ！
スマホのカメラロール内の写真や動画、YouTubeやNETFLIXなどのストリーミング動画だけでなく、パソコンやゲームの画面でもなんでも立体的になるんです。
iPhoneのホーム画面ですらアイコンが浮き上がって見えるんです。
他にもパノラマ写真やマンガでも試してみましたけど、これは面白いし新しい体験です。
このリアルタイム3D機能は1Sの発売に合わせてOne Proにも搭載予定との話でした。（ひょっとしたら先に対応できるかも知れないとも）
ただし同じX1チップ搭載でも、Oneは周辺の設計が異なっているのでちょっと難しいかもと言う話でした。
処理速度は遅かったとしても、Oneにも対応して欲しいですね。
XREAL Neo
同時に発表されたXREAL Neoは、10,000mAhのバッテリーを搭載したハブです。
MagSafe対応でスマホの裏にピタッと装着して使えますが、ワイヤレス充電には非対応です。
スタンドも搭載していて自立できます。
これで長時間グラスを使えるだけでなく、外部から給電しながらも使えますし、Switch 2とも接続できます。これは嬉しい人も多いのではないでしょうか♪
短時間の体験でしたが、色々試せましたし、スマートグラスの用途が広がりそうですね！
夜には懇親会も開催され、色々情報交換もできました。
気になる価格はXREAL 1Sが67,980円、Neoが14,580円。
既に予約開始しており、XREAL 1SとNeoセットで購入するとお安くなります♪
公式サイトをチェックしてみてください。
www.xreal.com
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