2月25日。Rokidの新しいスマートグラス「Rokid スマートAIグラス」の発表会/体験会に参加してきました。

従来Rokid社ではXREALやVITUREなどの様な映像投影タイプのスマートグラスを製作販売していましたが、今回発表されたスマートAIグラスは、Evenの様な緑色の文字情報を中心とするタイプです。
短時間の体験でしたが、その特長をレポートします。
バッテリーなども含めて49gと軽量で、ディスプレイ/動画/カメラ/スピーカー/マイクを搭載しながらも、普通のメガネとほぼ変わらないデザインを実現ています。
両眼Micro LEDディスプレイは640×480ドット、最大輝度1500nit、視野角は30度。視界の端に情報を投影して、目の前の作業を邪魔しない設計となっています。(表示位置は調整可能)

左右テンプルにオープンイヤー型スピーカーを搭載。高音質で音楽・通話・AI音声再生できますが、オープンイヤー型なので多少音漏れは発生します。
指向性マイク+AIノイズリダクションの計4基のマイクを搭載。クリアな音声入力・通話に対応します。
210mAhのバッテリー内蔵で、通常使用約8時間、スタンバイは約24時間。20分で約80%まで急速充電可能です。(オプションの拡張バッテリーあり)
主な機能
主な機能は通訳・撮影・検索・ナビ・プロンプター・議事録作成など、視覚と音声で提供するAIアシスタントです。
ツルの部分にタッチパッドが搭載されており、スライドやタップでグラス単体でも操作できます。

- 89言語リアルタイム翻訳:主要6言語(日・英・中・独・仏・西)はオフライン対応。海外旅行などで相手の言葉を聞きながら日本語字幕がほぼリアルタイムで視界に表示されます。看板・メニュー・標識の文字も自動翻訳。89言語オンライン音声翻訳/10言語オンライン双方向翻訳(DuoTalk)は一部有料となります。
- 撮影機能:1200万画素センサー109°広角レンズ搭載で、視線に近い一人称視点4K動画/12MP静止画撮影が可能。ハンズフリーで臨場感のある映像を記録できます。撮影中は右フレームのLEDが点灯するので、周囲に撮影中であることを通知できます。
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- AI物体認識・視覚解説:カメラで捉えた物体・風景・商品などをリアルタイム解析し、視界に文字解説+音声で説明してくれます。(例:建物、料理、看板の詳細、草花や動物など)
- ARナビゲーション:Googleマップアプリと連携し、目的地までのルートをスマホではなく“視界の中”に直接表示。ただしスマホの情報をグラスに表示するだけなので、交差点までの距離や曲がる方向などの基本情報のみ。AR表示ではない。
- AIテレプロンプター:プレゼン原稿やキーワードを視界に表示。話しながら自然に確認可能。当日のプレゼンでも活用されてました。
- AIレコーダー(議事録自動生成):会話を録音・文字起こし・要約。発言の要点やタスクを自動抽出して視界やアプリに表示。
僕自身はリアルタイム翻訳は触りしか試せませんでしたが、隣りでは日本語と中国語で普通に会話できていました。
一瞬のタイムラグはありますが、同時通訳者と同等くらいかな?体感的にはほぼストレスない感じです。
ただし画面の文字を目で追ってしまうので、対話相手と目線が合わないのは親近感がちょっと物足りなく、素っ気ない感じになってしまうかも…。(まだ慣れていないだけかも知れないけど)
アクセサリー類
今回は裸眼での体験となってしまったので細かな情報まで見えませんでしたが、マグネット式クリップオンレンズにも対応しており、度付きレンズを簡単に着脱できます。(JUN GINZAと提携)

グラス搭載のバッテリーだけでも通常使用で約8時間使えますが、オプションで「ポータブル充電ケース」や「カプセル充電器」も用意されています。
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まとめ
すぐに思いつく利用シーンは海外旅行ですよね。会話のアシストだけでなく看板やメニューの文字も目の前で翻訳してくれるし、観光しながら気になったものをAIが解説してくれたりと、街歩きも今まで以上に楽しめそうです。

もちろんビジネスシーンにも便利。プレゼン時にプロンプターとして原稿を表示したり、会話を録音して議事録をまとめてくれたり。スマホ操作なしでスマートに使えるのも良いです。

遠目には普通のメガネですが、やっぱり近くで見るとちょっと特殊な感じはあります。
まだまだ発展途上のジャンルですし見慣れない方も多いとは思いますが、コレが進化していくとスマホがなくなる未来っていうのも想像できますね。
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