外部機器の映像をVRスクリーンに投影できる「Meta Quest HDMI Link」が発表されました。
www.meta.com
これでゲーム機やパソコンなどの映像を、有線接続で直接Quest内のスクリーンに映し出せるようになるとのこと。
ってことは、ARグラスのような使い方ができるの?
と思ったのですが…残念ながら実際はちょっと違うようです…
セットアップ
まず必要になるのがUVCおよびUACに対応するキャプチャカードと、接続するためのケーブル(USB 3.0を推奨)です。
機材を用意できたら以下の手順で映像が映し出させるようです。
- ヘッドセットにMeta Quest HDMI Linkをインストールします。
- ご利用のデバイスの出力に応じて、シンプルなHDMIケーブル、USB-C - HDMIケーブル、またはLightning -HDMIケーブルを使用して、ソース機器をキャプチャカードに接続します。
- (任意)キャプチャカードにUSB-C電源を供給し、使用中にヘッドセットも充電しておくことが可能です。
- USB-A(メス) - USB-C(オス)ケーブルを使用して、ヘッドセットをキャプチャカードに接続します。
- ヘッドセットを起動し、必要な権限を設定し、お楽しみください。
アプリを立ち上ると写真/動画とマイクへのアクセス権を要求されるので、それぞれ許可します。
何となくUSBディスプレイ出力ならそのまま映るのかな?と思って接続してみたのですが、やっぱりキャプチャカードを介さないとダメみたいですね…残念…
必要なのはHDMIをUSBに変換するキャプチャカード。(以下のような商品)
スマホの画面を映すには、さらにType-C→HDMIやLightining→HDMIのケーブルが必要になるってことみたいです。MacやXREAL Beam ProからUSB Type-Cケーブル1本で接続できたら良かったのですが、それは難しいことなんでしょうかね?
ちなみにBeam ProとUSB Type-Cケーブル1本で接続すると、Quest内のストレージにBeam Proから直接アクセスできます。(これの逆がやりたいのですが)